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ROLE

役立つ情報を、もっとすてきに伝えたい!

デジタル企画局 デジタルマーケティング部 武藤康司

所属のデジタル企画局デジタルマーケティング部で、具体的にどのような仕事をしていて、どんな時にやりがいを感じますか。

ウェブまわりの企画・制作担当として、最近では 「週刊東洋経済」の定期購読者を増やすための専用ページのディレクションを担当しました 。サイトのデザインをどうするか、というアートディレクションから、制作進行まで1人で担当しています。

デジタルの施策で「紙」を売るのは、やはり簡単なことではない。でも、それだけにやりがいもありますね。今年1月のキャンペーンでは、マーケティング局と協力して定期購読者を事前の目標より1割 以上多く獲得できました。前職は印刷会社でサイト制作などを行っていましたが、顧客企業から発注を受けて納品するまでの作業だったので、自分の考えたデザインでどれだけのユーザーを得られたかという結果の部分まではタッチできませんでした。今は、最初から最後まで自分の責任で手掛けて、その結果も見られます。「やった!」と思える結果を出せると、本当に楽しいです。

中途で入社したのは2016年6月。社内の雰囲気をどう感じていますか。

かなり歴史が古い会社ですが、上下関係が良い意味で薄くて、誰とでも話しやすいフラットな雰囲気だと思います。自分のいる部署は約半数が中途入社ですし、周囲の人も中途入社に慣れているので、ごく自然に馴染むことができました。論理的な理解力が高い人が多い印象で、何かうまくいかないことがあっても、冷静に良く考えながら対応していく社風だと思います。何人かで飲みに行けば、もちろん、愚痴の一つや二つは出ますが(笑)、ネガティブなだけの話に終わらず、「じゃあ、次はこういう提案をしてみようか」と前向きな意見が自然に出てくるところが好きですね。普段はシャイなようでも、何だかんだで会社が好きで、情熱を持っている人が沢山いるように感じています。

なるほど。ところで、武藤さんは大学時代に建築を専攻していましたね。今のウェブサイト企画・制作の仕事とは結びついていますか?

実は、建築とウェブサイトとは、似ているところがすごく沢山あるんです。人がどこから入ってきて、どこを通り、そして出て行くかの「動線」がとても大事ですから。サイトを心地よく感じてもらい、長く滞在してもらうために「回遊性」をすごく考えますが、これも建築と同じです。例えば、建物の店舗をコンテンツだと考えると、良い店がたくさんあるので、その良さを出来るかぎり引き出せるような建物の作りにしようという意識でしょうか。

東洋経済は出版社ですが、「東洋経済オンライン」や電子書籍などデジタル関連事業の比重がかなりのスピードで高まっています。過渡期にある中で、デジタル部門を担う一員として大変だと思うことはありますか。

うーん…。まさに今、変わろうとしているところではあると思いますが、もっと全社的にデジタル分野へのリテラシーが高まって行くとうれしいですね。そうすると、最適な手をもっとタイミング良く打てるようになるのでは。もちろん、私のようなテクニカルな仕事を担う立場からも、なるべく分かりやすく伝えていく努力が必要だと思います。

2歳の娘さんがいらっしゃって、共働き。ワーク・ライフ・バランスは成り立っていますか?

朝、娘を保育園に送っていくのは僕の役目で、夕方に迎えに行くのは妻です。僕は朝10時半に会社に着いていればOKなので、時間の余裕があります。帰りは大体、午後7時ごろに会社を出て、午後8時前に家に着くので、ちゃんと娘とコミュニケーションを取れています。

これから、やっていきたい仕事は?

社会の役に立つ、意味があるコンテンツを、どれだけ良い形で多くの人に見せて、伝えていくか、という大きなテーマがあります。『週刊東洋経済』に『会社四季報』「東洋経済オンライン」……。こうしたコンテンツがそろっていて、しかも社会の役に立つものだと感じたこと、そして、それをできるだけ良い形で、多くの人の目に触れるようにして世の中に出していきたい。それが、そもそも私がこの会社に入った大きな理由です。そして、「経済」と聞くとちょっと難しそうだな、と身構えてしまう人も世の中にはいると思うのですが、私の考えでは、実は「生活」と同じことではないかと。1人の生活者としての視点で、毎日、生きていく上で役立つ情報を分かりやすく伝えていくための仕組み作りに全力で取り組んで行きます。

プロフィール

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デジタル企画局 デジタルマーケティング部

武藤康司(むとう こうじ)

1985年宮城県生まれ。宮城大学事業構想学部デザイン情報学科にて建築デザインを学ぶ。制作会社にてグラフィックデザイン、WEB、プログラミング、ディレクションを経験。ベトナムへ海外出向し、ベトナム人デザイナーへのデザイン教育なども担当。2016年6月より東洋経済新報社へ。

編集後記

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デジタルメディア局 東洋経済オンライン編集部

山田泰弘

社内で時折見かけていましたが、ちゃんと会話したのは初めてでした。部署が違い、仕事でカウンターパートでなくても、なんとなく顔はわかる距離感。それが、この会社の一つの特長ではないでしょうか。デジタル化が進む中で、コンテンツをどう世に送り出すか、本当に企業の努力、工夫が問われ、個性も発揮できる時代なのだと、思いを新たにしました。メディアの未来を考える上で、非常に刺激をもらったインタビューでした。