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青山学院大学経済学部にて「産業論」「経済・金融事情」の寄附講座を実施

2016年度前期課程で全15回

東洋経済では、これからの経済社会を担う若者が未来を生き抜いていくには、良質な情報を受け取るだけでなく、受け取った情報を正しく使いこなす力が求められると考えており、青山学院大学経済学部での寄附講座を通じて、情報発信者として彼らの手助けをすることで、創業の理念である「健全なる経済社会の発展に貢献する」と同時に、高い媒体価値を保つことができるという思いから、連続講座の実現に至りました。

経済学科の3年生と現代経済デザイン学科の2年生を対象に行った講義では、当社社員が輪番で講師を務め、「四季報」シリーズや『業界地図』など各種の媒体で培われた会社・業界分析のノウハウを伝えました。座学のみならず、「アクティブ・ラーニング」の手法を取り入れ、グループワークと発表に多くの時間を費やすという教育の新しい試みにも挑戦しました。

受講生へのアンケートでは、「企業の選び方がわかった」「他では聞けない楽しみな授業」と、全体の94%が講座内容に「満足」し、特に就職活動を間近に控えた3年生では「非常に満足」が63%に達しました。学習効果についても、「企業の見方について判断基準が理解できた」88%など、情報源の理解や企業分析手法の会得といった各評価項目で受講生に達成感を与えることができました。

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