パーパス

まじめな「異論」で、未来を拓く

当社は1895年、旬刊『東洋経済新報』(現『週刊東洋経済』)を創刊したことからはじまりました。その創刊の辞にある「健全なる経済社会は健全なる個人の発達に待さるへからず。政府に対しては監督者、忠告者、苦諌者となり、実業家に対しては親切なる忠告者、着実なる訓戒者、高識にして迂遠ならさる先導者とならん」を企業理念として、厳しい検閲があった戦時中もジャーナリズムを守り通し、128年間歩んでまいりました。

この企業理念はそのままに、さらに、読者、ユーザー、企業のみなさまや社会全体と共有できる志として制定したパーパスが、『まじめな「異論」で、未来を拓く』です。

世の中の問題と真剣に対峙し、時には恐れず異論を唱えるといった“東洋経済らしいまじめさ”を貫くことで、輝く未来の意思決定に役立ちたいという思いや、誰もが活発に議論できる世界を広げていきたいという意志を込めています。